■未処理
●スケールとは、水中の硬度成分やケイ酸等が配管内に沈殿付着したものです。
●カルシウム、マグネシウムは水中で電離して金属イオンとして水に溶けています。
●これらを含む溶液が温度等の変化で凝縮、析出されると結晶化して配管内や機器の内面に付着し始めます。 ●スケールの付着が進行すると、配管、機器の内面を平均して覆い、機器類の作動を妨害します。
●スケールが電熱面に沈殿付着すると、熱伝導率を悪くします。
●スケールの付着が重なり始めると、管路を塞ぎ、大きな事故につながることもあります。
■磁気処理
●磁気処理水が結晶構造に影響を与え丸形の多面体となり、水流で剥がれ易くなります。 ●カルシウム、マグネシウムイオンは水和度が強化され、管壁に付着しにくくなります。
●さらに、成分が析出し、結晶化しても丸形の多面体となった構造のため、スケールとして付着することはありません。
スケールのメカニズムと磁気処理
磁気処理により、結晶核は付着することなく排出。
固着化したスケールも、徐々に剥がれ落ちます。

 磁気処理を行っていない状態では、スケールを形成する結晶核は電気的に不安な状態で溶存しており、相互間の磁性によって誘因・凝集(反応)しながら粒子状に成長します。さらに、成長を続けた粒子は、配管内の静電気に引き寄せられ、管壁に沈殿・固着して配管を閉塞させます。磁気処理装置を導入後は、装置内の電場(磁場)が結晶核の電位を配管内の静電気に反発する電位に変えます。結晶核は浮遊しながら微細な粒子状態で安定し、配管に付着せずに外部へ排出されます。また、既に固着化しているスケールは、粒子が丸みを帯び、相互間の付着力が低下し徐々に剥離して管外へ流出します。


スケールの付着を防ぎ
空調・冷却効率を向上させます。

 スケールとは水垢や湯垢のようなもので、水中の硬度成分やケイ酸などが配管面に沈澱付着したものです。
 配管内を流れる水に含まれる、様々な有機物・無機物の結晶化作用が原因となるスケール、スラッジによる配管障害は水質の悪化に伴い、日増しに増えています。スケールの付着は、空調・冷却効果を低下させ、エネルギーの損失を招き、配管設備の寿命を縮めるばかりでなく、配管の洗浄・交換などの出費をもたらす大きな原因となります。
 スケール系のカルシウム、マグネシウム等は磁場の作用により付着力を弱めます。磁気処理された水はイオンの水和、特に親水性のカルシウム・マグネシウムイオンや常磁性の鉄イオンの水和度を強化するので、これらの水和物の構造を安定化します。また磁場が結晶化の動特性に影響を与えるので、結晶構造が多面体となり、壁面での密着結合が阻害され、剥がれ易くなります。
未処理
付着性の強い結晶が、大きな固いスケールに成長し、配管を閉塞させます。
磁気処理
磁気処理すると、スケールの結晶が丸く小さく柔らかな結晶に変化し、結合力が弱くなります。手で触れるだけで容易に剥離します。
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